
29日(木)の東京株式市場、米国株安、ドル安・円高を受けて終始軟調展開となり、日経平均株価は183円95銭安の9891円10銭と大幅3日続落。10月9日以来の1万円割れとなった。
東証1部市場で値上りは426銘柄、値下りは1162銘柄、変わらずは100銘柄。東証33業種では、銀行、空運、保険、不動産、証券の5業種が値上がりし、ゴム製品、鉱業、ガラス・土石、非鉄金属、機械など18業種は値下がりした。
225採用銘柄の値上りは38銘柄、同値下りは179銘柄、同変わらずは8銘柄。
225採用銘柄の値上り率上位は、りそなホールディングス<8308>(東1)、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)、三井住友海上グループホールディングス<8725>(東1)、資生堂<4911>(東1)。
225採用銘柄の値下り率上位は、日野自動車<7205>(東1)、アドバンテスト<6857>(東1)、横河電機<6841>(東1)、日本板硝子<5202>(東1)、日産化学工業<4021>(東1)。
225採用銘柄の新高値は、なし。
225採用銘柄の新安値は、大林組<1802>(東1)、太平洋セメント<5233>(東1)、日本郵船<9101>(東1)の3銘柄。
みずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)などメガバンクが目先の下値水準から切り返す動きとなったほか、野村ホールディングス<8604>(東1)が小幅ながら続伸となったことで、目先は日経平均株価の1万円割れで突っ込み警戒感が出たほか、明日は月末でドレッシング買いが入るとの観測から、下げ止まり感が出たところから打診買いも見られた。
ただ、赤字縮小観測が伝わったトヨタ自動車<7203>(東1)や、通期営業損益の黒字修正を発表した新日本製鐵<5401>(東1)が小安くなるなど、主力株の上値の重たさが目立った。
明日は、下値に届いた感がある三洋電機<6764>(東1)など、材料性のある低位株を個別に物色する動きを予想する。






