
27日(火)の東京株式市場、日経平均株価は150円16銭安の1万0212円46銭と3営業日ぶりに大幅反落となった。米国株が続落、国会での予算・財源問題を見守りたいとの様子見気分が強まった。また、長期金利が1.4%に上昇とこのあたりも懸念材料と意識され始めたようだ。
東証1部市場で値上りは251銘柄、値下りは1345銘柄、変わらずは92銘柄。。業種別では東証33業種のうち、水産・農林1業種を除き下落した。値下がり率の大きい業種は卸売り、その他金融、不動産、非鉄金属、石油・石炭など。一方、下げの小さい業種は食品、情報・通信、化学など。
225採用銘柄の値上りは31銘柄、同値下りは187銘柄、同変わらずは7銘柄。
225採用銘柄の値上り率上位は、中央三井トラスト・ホールディングス<8309>(東1)、東ソー<4042>(東1)、富士フイルムホールディングス<4901>(東1)、ニチレイ<2871>(東1)、新生銀行<8303>(東1)。
225採用銘柄の値下り率上位は、アステラス製薬<4503>(東1)、川崎汽船<9107>(東1)、大平洋金属<5541>(東1)、三菱商事<8058>(東1)、東邦亜鉛<5707>(東1)。
225採用銘柄の新高値は、キリンホールディングス<2503>(東1)、ファーストリテイリング<9983>(東1)、ソフトバンク<9984>(東1)の3銘柄。
225採用銘柄の新安値は、りそなホールディングス<8308>(東1)、東京電力<9501>(東1)、中部電力<9502>(東1)、関西電力<9503>(東1)の4銘柄。
商品市況の下落で大平洋金属<5541>(東1)や、三菱商事<8058>(東1)が下落、上方修正発表も東邦亜鉛<5707>(東1)が続落するなど、全般相場は厳しい展開となることが予想される。長期金利が1.4%台と上昇してきたことも大型株などの上値を抑える要因として意識されよう。昨年10月28日に日経平均株価は、歴史的な安値6994円90銭の安値つけて以来1年となるが、NYダウ1万ドル乗せで目先目標達成感となるか、見極めるところだろう。
そのような中、ファーストリテイリング<9983>(東1)が、連日の高値更新となったことは引き続き注目されよう。また、グリー<3632>(東マ)が高値顔合わせと、新興市場の好業績銘柄や金利上昇にも強い好財務内容の好業績の業界トップ銘柄などに絞られてくることも予想される。






