
19日の東京株式市場、日経平均株価は大幅反発。米国株式市場でダウ8500ドル台回復、円高ドル安一服を好感した。
225採用銘柄の新高値は、13銘柄を数えた。主なところは、大和総研が投資判断を引き上げた旭硝子<5201>(東1)、今期は最終黒字確保見通し、インドで4月の新車販売台数が2カ月ぶりに増加したスズキ<7269>(東1)、電気自動車・風力発電関連として注目されている明電舎<6508>(東1)など。
特に、注目されるのは、スズキが連日の年初来高値更新となったことだろう。19日付の日本経済新聞朝刊では「インド下院選挙の結果判明後、初めての取引日となった18日のインド株式市場は、一日の値幅制限いっぱいまで急騰し、午前中に取引を終える異例の事態となった」と報じたほか、住友金属工業<5405>(東1)が、インドで自動車のエンジン用部品の生産を7月から開始すると18日に発表し物色されるなど、インド市場に対する期待感が強まっていることだ。
インド関連人気が他の輸出関連企業の株価を刺激し、全般相場を側面から支える動きが続くと予想する。
また、オバマ米大統領が19日昼(日本時間20日未明)に演説し、自動車の燃費規制導入に理解を求める予定と伝えられており、ハイブリッド車関連などが再度物色する動きも出ており、その流れが、トヨタ自動車<7203>(東1)、ホンダ<7267>(東1)など主力株に波及するか注目されよう。
225採用銘柄の値下がり率トップは、前日値上がり率トップのユニチカ<3103>(東1)。ただ、豚インフルエンザ関連は利益確定売りに下げたが、鳥インフルエンザとの交錯など懸念されることが多々あり、折に触れ関連銘柄が物色されることはあろう。






