
5月7日の東京株式市場、日経平均株価は大幅3日続伸で1月7日以来4カ月ぶりに年初来高値を更新した。6日の米株式相場で、ダウ工業株30種平均が8500ドル大台回復を好感した動きとなった。5日間たまったエネルギーが一気に噴出したようだ。
225採用銘柄の新高値は57銘柄で前週1日より45銘柄増えた。トヨタ自動車<7203>(東1)、ホンダ<7267>(東1)など自動車メーカーが高値更新、デンソー<6902>(東1)、ジェイテクト<6473>(東1)など自動車部品関連が連日の高値更新、ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>(東1)が上場来高値を更新するなど、自動車関連が全般相場を牽引した。
ほぼ全面高といった感も強かったなか、注目されるのは、住友何某という銘柄の新高値が目立ったことだろう。三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)が1日、米シティグループ傘下の日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の大半の事業を10月に買収することでシティと最終合意したと発表、買収額は5450億円。三井住友は買収する法人業務について、出資先の大和SMBCキャピタル<8458>(JQ)に統合することも視野に、大和証券グループ本社<8601>(東1)との連携を強化、シティ本体と投資銀行部門などで業務提携することも併せて表明したが、米国株高もあるが、住友グループの株価刺激と思える動きを見せた。
225採用の住友系では、住友化学<4005>(東1)、住友金属鉱山<5713>(東1)、住友電気工業<5802>(東1)、住友重機械工業<6302>(東1)、大和証券グループ本社などが高値を更新した。
新日本製鐵<5401>(東1)や、三菱商事<8058>(東1)が高値を更新したことや、NY原油の大幅高などから、米社とシームレス鋼管事業で提携強化を図る住友金属工業<5405>(東1)と住友商事<8053>(東1)は出遅れ感が指摘されよう。






