2009年05月01日

【相場の羅針盤】日経平均は大幅反発、9000円大台乗せのキーポイントは!?

相場の羅針盤

 30日月末の東京株式市場、日経平均株価は大幅反発した。世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜、緊急記者会見し、新型インフルエンザの拡大を受け、警戒水準を「フェーズ4」から「5」に引き上げることを決定したと発表したことなどから、繊維ポストに人気が集中した。
 
 225採用銘柄の新高値は8銘柄。東洋紡<3101>(東1)と、ユニチカ<3103>(東1)のほか、日東紡<3110>(東1)はガラス土石製品ポストだが、綿紡株が3銘柄を占めた。
 
 日東紡の日足は、今日上ヒゲをつけた。1月19日の高値201円を抜き、209円まで買われたが、引けは188円で終値ベースでは4月14日の199円を下回った。ある意味、低位の225採用銘柄がほとんど買われた感も出た。
 
 ただ、ダイワボウ<3107>(東1)が、昨年12月22日につけた高値514円を上回ることになれば、話は別だが………。そのあたりを注意深く見る必要もあろう。
 
 そのほかの225採用銘柄については、期末特有のドレッシング買いの色彩が強かった分、割り引いて見る必要もある。
 東証1部市場の業種別値上がり率ランキングの4位となった輸送用機器。なかでも、今期税引前利益が市場コンセンサスを上回る予想を公表したホンダ<7267>(東1)が、4月10日につけた年初来高値2920円を上回れば、市場全体は一段と明るさを増し、9000円大台乗せもというムードが広がると考えるが、週末だけに難しいところか。
posted by 長島和弘 at 18:00 | 大株主ウォチャー